富士電子工業へは日々、
さまざまな試作・共同開発品が持ち込まれます

  • 既存量産品の
    課題解決のための
    熱処理試作
    焼割れ、歪み、生産性など
  • 新規開発品や
    試験片の熱処理試作
    データ測定
    加熱シミュレーション、熱処理サンプル製作、切断検査、組織観察、残留応力測定、材料分析など
  • 熱処理方法の
    切替検討
    浸炭、火炎焼入からの高周波化、炉加熱から高周波誘導加熱への切替など

富士電子工業での試作・共同開発の流れ

  • 01
    対象ワークの形状と熱処理仕様の確認
  • 02
    熱処理方法の検討・御見積
  • 03
    加熱シミュレーションの実施(任意)
  • 04
    加熱コイルの設計・製作
  • 05
    試作実施
  • 06
    熱処理サンプルと試作データの提出

※必要に応じ、秘密保持契約書の締結にも対応させて頂きます。

富士電子工業での試作・共同開発の特徴

豊富な加工設備から
適切な焼入機を選択

高周波熱処理の試作では、適切な出力・周波数の発振器と、ワーク形状に適した焼入機が必要となります。富士電子工業では、仕様の異なる15台の発振器と30台の焼入機であらゆる試作に対応します。

バーチャル工場見学

最適な熱処理方案のご提案

競争力のある熱処理のカギは、加熱コイルと焼入方案です。
富士電子工業では、焼入機とコイルの設計・製造部隊が同じ場所におりますので、様々なトライにも迅速な対応が可能です。

加熱シミュレーション

長年の経験に基づくデータへの見解、最新の測定器でご希望のデータを提出

試作・共同開発においては、どのようなデータをとるのか、いかに精度の高いデータをとるのかが要となります。富士電子工業では、受託加工と装置製造で蓄積したトータルなデータに基づき、お客様とともに精度の高い試作・共同開発を進めております。

最新測定器

試作→量産加工→装置製作の
一連の流れをスムーズに実施

コイルや試作設備は熱処理メーカーによりその仕様が変わる為、複数の熱処理メーカーをまたぐ試作は、試作データの横展開を難しくします。
富士電子工業では、試作から量産加工、試作から装置製作、量産加工から装置製作への横展開がスムーズに行えます。