で装置のスマート運用を

お客さまの品質規格や装置仕様に合わせ、オーダーメードで制作する高周波誘導加熱装置。
そのため、不具合や劣化に至るデータ値もお客さまごとに異なります。
そのデータ蓄積と解析は、お客さまにしかない付加価値であり、
スマートに装置を運用していく武器となります。

の5つの特長

装置の稼働状況の可視化

富士電子工業専用のダッシュボードで、お客さまの PC やスマホからリアルタイムで装置の稼働状況を確認できます。また、複数の装置、国内と海外の装置の稼働状況も一元管理できます。

装置診断の定期レポートお届け

毎月、蓄積したデータにもとづき富士電子工業で分析した装置の診断結果を定期レポートとしてお届けします。
不具合につながる恐れのある箇所や問題点をお知らせします。

遠隔修理サポート

予期せぬ故障が発生した場合にも、蓄積したデータや異常履歴を富士電子工業にて遠隔で確認できるため、修理箇所を特定しやすく、迅速な修理サポートを行えます。

予防保全・予知保全

データの蓄積と解析で、兆候の検知精度を高めていき、お客さまごとの焼入水や部品、コイルなどの交換時期を予測し、お知らせします。そうすることで、装置停止期間の要因低減に寄与します。

生産管理支援

トレーサビリティ(履歴管理)としてご利用いただくことで、お客さまの生産性、品質のさらなる向上を望めます。また、加熱条件の設定や回路モニターの変更も遠隔操作できるため、生産管理や保全作業の支援を行えます。

の仕組み

お客様の工場から実際値データ(電圧・電力・周波数・コイル電圧・加熱時間・冷却時間・焼入水流量など)を自動的にクラウドサーバーにアップロードし、解析するシステムを構築。
お客様専用サイトから、自社設備の情報確認が可能となります。